決意を決めたい。

「柔軟な考えを持て」
「堅い」

自分の欠点が、明るみに出てきましたよ。

まぁ、教室とかで辺な威圧オーラを放ってる男ですから…
堅いと思われても、仕方なかったかもしれない。

だが、それは「仕方なかった」のだ。
これからも「た」で終わらせる気なぞ微塵も無い…！

…今までの自分の態度は、決意を表していたのだと思ってた。
事実そうだと思う。
この道究めんが為に、
ある意味自分に後ろ指さされながら…
ここまで人間として這い上がって来た筈なのれすから。

「別に俺いつ死んでもいいや」から、
「目的を果たす為なら死をも厭わぬ」に塗り変えてきた。

全ては、生きる為に。
どうせ死ねないなら、
社会に殺されるまで生きて見せようとここまで学習しました。

この変化は、自分の中で最大の進歩だと思ってます。

自分が自尊心をどうやら保てているのも、
自棄ながらも「今の道」が自分で掴み取った道である事を
この変化が教えてくれているからだ。

でも、ここでこのスタンスを変えなければいけない…
正直、狂ってしまいそうだ…

確かに、リラックスして学校生活を送るなんて事は、
リラックスして周りと談笑したりする事は
普通な事かもしれない…。

でも。
小中学校…口を開けば奴らは笑いやがったんだ！！
言葉が足りかったのも、頭が足りなかったのも解ってる！！
でも、奴らは笑いやがったんだ！！

馬鹿な奴はゴミ扱いしかされないんだ！！
持病を馬鹿にされたって、自分は笑う事しか出来なかった！！

捨てられるからだ！
孤立が怖かったからだ！
死にたくなかったからだ！！

他人のコミニュケーション能力が羨ましかったよ！！
でも、あいつらと全く同じ物を俺は持てなかった！！
努力しなかったのは俺だ！
でも、立場を守るので精一杯だったんだよ！

結果、馬鹿な真似をしなきゃ
そこそこの位置にいられる事を知った…
自己を尊重される事を知ったよ…

相手を尊重すればいい…
幾ら頭が他の事してても…
罪悪感に駆られながらでも言葉を返せば、
自分の立場は保証される！！

今はうまく行ってるよ…
怖いくらいだ…
昔の立場と比べれば、天と地程の差がある…

落ち着いていられる…
誰にも侵害される事はない…
侵害されても、対等の人間として怒る事ができる…

でも怖いんだよ…
模範的で無くなった自分がコミュニティで見捨てられれば
今の価値観ですら簡単に壊されてしまう…

微妙なバランスの上で、真面目な顔してるにすぎないから…
今度これが壊れたら、立ち直れないかもしれない。
立ち直らなくて良くなると決定してしまうかも知れない…

多分頭の隅で、その辺のシナリオは組んでしまってる…。

他人がみる自分、公共の場にいる自分…
その中で自分が取る行動が自己を作り、自己満足に浸る。
自己肯定に繋がる。
一個でも崩したら、そこから瓦解してしまうかも知れない。
崩れたら、今度は責任取らないかも知れない。
歩かないかも知れない。
結果、全てを失うかもしれない。

逃げられたくないんだよ…
せっかくココまで走ってきたのに…
ようやく立ち直ろうと努力でき始めてたのに。

……行くしかないのか。
これだけの言葉でガクガクしてるのに。
安心を捨ててまで、走るしかない。

もう自己改善の努力はめどいのに…
スタート地点の違いをいいわけにして、引きこもりたいのに…

悲しい事に、身体は人間であれと言う。
無難に生きてきた人間と、同一化せねばならない。

嫌だったのかな。
そこが既に相手を馬鹿にしてる事なのに。
普通の人を馬鹿にしていたのだろうか。
普通以下の道から来た割に。