「自殺を矛として使うなら」

サクッと死ねる環境を整えること。
優しい言葉をかけてくれる人は多いけれど、
死ねよ、と言われた際に反抗できない為。

万能の武器ではない事を知る事。
相手によっては、簡単に折れる事を覚悟するべき。

「生きる」事が正義のこの世の中で、
敢えて少数派に回るのだからその辺覚悟。

でも、用法要領をきちんと守って行使すれば、
これ程使いやすく勝手の良い武器はない。

なんでこんな話になるかと言うと、
今日の夕方六時に散歩してた際に、
「吊る時のBGM」を半ば真面目に考えてたから。

吊る時はTears to Teara.
病気or老衰だと、この大地の果てで。
に決定致しました。
そして気付く。
これ考えてた時本気でニヤけてた。
尋常ならざる脳内麻薬が分泌されている。

その時は確実に世界が愛おしく思えている。
美しいとさえ思える。

頑張っている時には、この感覚はみえない。
生きる為に頑張らない事で、凄く幸せになれる。
ただ一歩間違えれば、
今日吊るか否かの真剣論議になりますが。
あぁ、田舎育ちのもやしっ子。

生きてても恐らくキャッシュバックはありやせん。
九割方、報われません。

頑張れとか、休めとか、理不尽すぎる。
でも、人前で死ぬは乱用しません。
きっと今は死ぬ気ないですから。
やる気も無いし、未来も無いが、
定年までは動ける限り働きます。

そしたら、俺のやる事は終わりや。
そこまでしたら、自由になってええねや。
待ち遠しい。
その時の状況にもよるけれど、
定年後の自殺程すばらしい思想は、
中々ないのではないかと。
日本の為に。
自分の為に。
そこまで行ければ、誰にも文句は言わせない。

だから、努力だ。
すり潰れるまで努力しよう。
努力なしでは、夢は実現しない。
健やかに夢に向かう為には、今苦しまなければ。

では、良い夢を。